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DREAMS COME TRUE <かなりの長編> [日記 雑感]

年が明けてはじめての更新です。。。(´▽`;)

*****今年もどうぞよろしくお願いします*****             


毎日夜が明けて、そして更けていく・・・そんな日常の繰り返しの中、私も笑ったり泣いたりいろいろあります。誰にだってありますよね、あえて口にはしなくても。

昨年末から少し落ち込むことがあったり、心配事が続き、それを乗り越えるために様々なことを模索し、ちょっぴり辛い気分の日がいつもより多かった最近、とてもとても素晴らしいニュースが届いたのです。

まるで映画のような話、とか、事実は小説より奇なり、とか言いますが、今それを実感してます。


今から18年前、姉夫婦は義兄の仕事でN.Yに駐在することになりました。

そのとき姉は初めての子を授かった妊婦さんでした。

そのため、私が引越しの手伝いや新生活のサポートをするために一緒に渡米したのでした。

(実際は、英語も家事もまともに出来ず、何の戦力にもなりませんでしたが 笑)

姉の家はマンハッタンから1時間ほどの閑静な住宅街にありました。

家の作りは一戸建てで、シメトリーな作り。

向かって左側が姉の住まい。右はアメリカ人の家族が住んでいました。

壁1枚隔てたお隣さんとはあっと言う間に仲良くなりました。

お隣は、おかあさんのメアリー、長女のキム、高校生の次女ホープという家族構成。

私はキムと同い年。毎日毎日行き来して、それはもうずーっと昔からの友達のように仲良くなりました。

私の英語力はこの際関係なく(笑)、同世代の女の子が二人寄れば、国籍も言葉も関係ないのですね。いつもおしゃべりに花が咲き、言葉がうまく通じないことまで笑い話になり、ほんと賑やかに過ごした2ヶ月でした。

若い女の子の会話といえば、もちろん好きな人の話だったり・・・

彼と海でデートして。。。とか、失恋したときティファニーの曲を聴いて泣いたわ。。。とか、キムの話に共感して感動したり・・・とにかくすっかり親友のようになったのです。

けれどもやがて私の帰国の日が訪れ、再会を誓って別れたのです。

それから半年後、再び私はN.Yへ。

今思えば、再会したメアリー一家との間の空気は、初めて会った頃とは微妙に変化していたように思われます。憶測も含まれますが。

メアリーはインテリアコーディネーターの仕事をしてるそうで、確かにどの部屋もと~っても素敵で、カーテンからベッド、ランプシェードまで同じ布地でコーディネーとしてあったりと、まるで雑誌に出てくるような暮らしぶりでした。

ただ、メアリーは家にいることが多かったように思います。彼女は、ご主人とは離婚していたものの、まだまだ問題を抱えていたのか、完璧主義の彼女自身が問題を抱えやすいタイプだったのか、実際、家族を支えていたのは、キムの収入だけだったようなのです。

そんなキムもウェイトレスの仕事をしていて、それほど高収入だったわけではないようです。しかし、キムは自分の職場の上司が不倫をしていることを知り幻滅し、仕事を辞めてしまったそうです。

また、お隣の家には洗濯機がなく、いつもホープが姉の家に洗濯をしに来ていました。そしてそんなとき、身の上話をしたそうです。今まで自分達家族はアメリカ中転々とし、こんなに親しくなった人はほとんどいなかった、というような話まで・・・。

いつも明るくて賑やかなキムやホープの表情にさえ、暗く、深刻な様子を垣間見ることもありました。

数日後、私は日本へ。そして事態は思わぬ方向へ・・・。

メアリーは別れたご主人との間に慰謝料のトラブルを抱えていた上に、大家さんとの間にも家賃のことで問題が持ち上がっていました。

確かに新築だけど欠陥住宅のような作りの家。実際、姉の家でも隙間風に悩まされたり、トイレが詰まったりといろいろありましたが、何とか工夫して暮らしていました。日本では考えられないことも、お国柄かな?(笑)と、そこは割り切っていました。しかし、メアリーはそんな家には家賃を払えない、というような理由(だけではなかったのかもしれませんが)で、大家さんを相手に訴訟を起こし、その協力を姉夫婦にも頼んできたのだとか。

しかし姉夫婦は、気持ちはわかってあげられるし、協力できることはするけれど、訴訟に関しては力になることは出来ないと、断ったそうです。確かに義兄は駐在員の身の上。まだまだアメリカで仕事をしていかなければいけないサラリーマンです。出来ればトラブルは避けたいということも説明したけれど、理解されたかどうか・・・。ぎくしゃくした関係は避けられなかったようです。

その後メアリーたちは裁判で敗れ、家を立ち退くことになりました。

立ち退きの日、姉の家のドアにも助けを求める手紙が挟まれたそうです。しかし、義兄は会社に行っていないし、姉一人ではどうすることも出来なかったそうです。メアリーたちの悲惨な姿を見るのもつらくて、小さな娘を連れて早々に出掛けたのだそうです。それでも、何も手に付かないほど心配で落ち着かなかったので様子を見に戻ってみると・・・大きなトラックが家の前に停まっていて、その下の地面にはメアリーがランプシェードに使っていた布地が、泥だらけになって落ちていたそうです。それを見た姉は、ショックで涙が止まらなかったと話していました。

その後、姉の家族もサンフランシスコへ移動になり、当時の家へは行くこともなかったようです。


 あれから、ときどきキムたちを思い出しては悲しい気持ちになりました。

今頃どこでどうしてるのだろう もう一生会えないのだろうって。

 それが先月のことです。

なんと!キムから連絡があったのです!18年ぶりに!

信じられない!信じられない!信じられない!

姉から電話でこの嬉しい知らせを聞いたとき、涙がぽろぽろこぼれて、言葉が出ないほどでした。

キムはU.S.Aの義兄の会社に電話をして、あの当時、N.Yに駐在していて、ワイフの名前は〇○で、娘の名前は〇〇で・・・という調子で(笑)はるばる日本にいる義兄を捜しだしたというわけです。本当にスゴイ!!! 

キムの話では、この春いとこが日本人と結婚することになり、彼女も結婚式に出席するため初めて日本に来るというのです!!!そこで再会できないかと、必死に捜して連絡してきてくれたんですね。

もちろん!会いに行きます!何が何でも!!! もう、うちの息子達も大はしゃぎ! 会ったこともないのに「キム!キム!」って(笑)

私も早速メールをしましたが、my dear dear friend!と、本当に喜んでくれて、やっぱり彼女も初めて連絡がついたときは涙が止まらなかったそうです。でもこのメールがまた一苦労!(笑) 短い文章なのにものすごい時間をかけてやっと送信すると、瞬きする間に返事が来る始末(≧∨≦) 車の中でも、昔買って放っておいた英会話のCDをまた聞き出したり、もう間に合わないと思いつつも気休めに聞いてます。

それにしてもあの時生まれていたのは姪っ子ひとりだったから、大勢でぞろぞろ行ったらびっくりするでしょうね。

そして、彼女の近況は、というと・・・

彼女は7年ほど前から証券会社社長のアシスタントをしていて、かなり裕福な生活をしているようで、もう5年くらいになるそうですがマンハッタンに住んでいるのだそうです。かっこいい~(笑)ヨーロッパ旅行の写真も沢山見せてもらったのだけど、どの写真を見てもとっても幸せそう♪ それにちっとも変わってない笑顔! でも、ここまで来るまでには想像もつかないような苦労をしてきたんだと思います。所謂ホームレスから一転。並々ならぬ努力をしてきたのだと思うと、キムを心から尊敬します。

ところでメアリーはと言うと、残念なことに3年前になくなったのだそうです。そのメアリーの介護も相当大変だったようです。本当に残念です。かなりの美人だったメアリー。ハスキーな声・・・今もよ~く覚えています。

妹のホープは結婚し、幸せに暮らしているとのこと。よかった♪

こんなドラマのような話・・・今も信じられないと言うか、角度を変えて見れば、メールでやりとりできる今の関係がずーっと続いてきたようで、むしろ、あの時ぷっつり途絶えてしまった18年間の月日の方が信じられない感じもします。

不思議で夢のよう・・・キムの言葉を借りれば、amazing - amazing!  (笑)

 この春汐留で再会することになった18年来の親友の、夢のような物語でした。
 
長いのに最後まで読んでくださってありがとうございました。
        (この記事は1月18日から少しずつ書き始めてようやく終わりました 笑) ふ~っ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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死ぬまでにしたい10のこと [映画]

死ぬまでにしたい10のこと

死ぬまでにしたい10のこと

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2004/04/24
  • メディア: DVD
 
以前から気になっていたDVD、ようやく観ました。
インパクトのあるタイトルと、ジャケット写真の雰囲気に惹かれていました。
 
裕福ではないけれど、夫と可愛い娘ふたりと幸せに暮らす23歳のアン。
そんな彼女が余命2ヶ月と宣告される。
誰にも打ち明けることをせず、取り乱すことなく、冷静に運命を受け入れるアン。残されたわずかな時間を有効に生きるため、死ぬまでにしたい10のリストを書き出す。。。
 
ご存知の方も多い映画だと思います。
感想も賛否両論ではないのでしょうか。
 
でも私は好きだなぁ。
 
確かにティッシュは離せませんが。
 
23歳の若さであれだけ人間が出来ている(穏やかで、愚痴ひとつこぼさない)のはびっくりだけど、苦労してきた生い立ちがそうさせたのかもしれません。
 
17歳で初めてキスした相手と結婚、出産。母親の家の裏庭でトレーラー暮らし。父親は刑務所に入って10年。19歳で2人目を出産。少し頼りない若い夫と夜勤を続けて暮らしを支えている自分。
 
そんな彼女が書いた10の項目は・・・
 
1.娘達に毎日愛してるって言ってあげること
2.娘達が18歳になるまで毎年誕生日のメッセージを贈ること
3.新しいママを探す
4.・・・
・ 夫以外の人と付き合ってみる
 
家族を大切にするとか、子供たちをとても可愛がってる姿・・・
本当にとてもいいママなんです。
娘達へメッセージを残すため、自分の声を録音してるシーンでも涙・涙・・・
 
だけど、正直夫以外の人と・・・ってところでは、ちょっと引いてしまいました。
えっ?そうなの・・・?って。
 
でも通して見ていくと、それもありなのかなって。
実際に同じ立場になってみなければわからないけれど、
結構現実はそんなものなのかなって。
きれいごとだけじゃない、むしろリアリティみたいなものを感じました。
 
自分がいなくなっても何も変わらない日常。
世の中はいつか自分を忘れていく。
それが自然。それで当然。。。
人も時の流れの一部でしかない。。。ような気がしました。
決して悲観して言うのではなく、あくまでも自然に感じるのです。
 
大きな声も出さず、静かな涙を流すアンに、一緒に泣きました。
 
死を認めて、受け入れてこそ生がある。
 
なんでもない日常でも大事に生きようと思いました。
 
目に映るもの、感じるものを大事に。
 
自分だったら・・・?と、考えてみる、いい機会になるかもしれない映画でした。
 
プロローグ、エンディング、色、音楽・・・いい感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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秋の花と寂しい話 [薔薇]

 

春に比べて濃い色合いに咲くバラたちですが、今回のはカメラの腕前のセイでしょうか、

本来の色ではないような。。。

いずれにしても美しいことに変わりはありませんが。

ヘリテージです。

可愛らしくて優しい雰囲気の子ですが、花びらがはらはら落ちるので掃除が大変。

でも咲いてる姿を見ると、思わず「可愛い~~~~♪」と、顔をくしゃくしゃにしながら言ってしまう。

これは、ゴールデン・セレブレーション。

春よりもずっと濃い色です。

しかも、この人は大変な優等生。

春から真夏の猛暑の中も、秋、冬の初めまでと、ずっと咲き続け、最高の香りを届けてくれます。


 6年生の長男の同級生に、ある病気で5年生になると同時に入院した子がいます。

1年間で戻る、当初の予定ではそのつもりでした。

でも、彼女はなかなか退院できないでいます。

長期入院のため学校や友達と離れること、薬の副作用のため髪の毛が抜けたりすること・・・

可愛い我が子を思っては、彼女のお母さんはつい泣いてしまうのでしょう。

そうすると、彼女は母親を励ますのだそうです。「大丈夫だから!」って。

病院のベッドにいながらも、前向きで健気です。

大人よりもむしろ本人の方が割り切って、頑張ってきたのです。

そして、いよいよ2学期から復帰できることになった、と思った矢先、病状が悪化。

ついに、片方の足を。。。

彼女はお母さんにおねだりしたそうです。車椅子に座ったときのためのブーツを。


子供たちは同級生の病状について、詳しいことは知らされてない様子です。

そろそろ小学校も卒業が近づき、進路について親子で話し合うことも増えてきました。 我が家でも、今日はどれくらい勉強したの?とか、テストの点数はどうだった?とか、話題になります。

もちろん親なら誰だって、子供の幸せを願い、将来を考えてのことです。

子供が健康であること、元気であることを当然の前提として、日々過ごしてしまっている。。。

ただ、生まれてきてくれてありがとう 元気でいてくれてありがとう

そばにいてくれてありがとう 笑っていてくれてありがとう

そんな気持ちを忘れちゃいけないんですよね。

なのに、つい色んなことを子供に望んでしまう。。。

私ももう少し、謙虚に子供と向き合おう。

 

そして、Yちゃん、どうか必ず良くなってね。

 


 昨日、この記事を読んでくれた友人からメールをもらいました。

友人の娘さんのお友達にも同じ病気の子がいたそうです。

やはり1年以上入院していたそうですが、無事治ったそうです。

望みは捨ててはいけませんね。

励みになったし、うれしいメールでした。

                   (ありがとう♪ R) 

 

 

 


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秋の夜長は・・・ [日記 雑感]

ここ1、2ヶ月くらい、いつもBGMにしていたCDの中の曲が、いつからかとても好きになりました。

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番

  • アーティスト: オイストラフ(ダヴィド), オボーリン(レフ), ベートーヴェン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2005/06/22
  • メディア: CD

 

ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第9番 クロイツェル:第1楽章 でございます。

何故か心を揺さぶられるものがあり、のめり込むように聴き入ってしまいます。

本当は、私が聴いてるCDはなんと100円均一のCDで(笑)、長男が買ったものらしいのです。

映画の中のクラッシック とかいうCDで、ミッションインポッシブルなどのタイトルが目に入ったので買ったのだとか・・・。ところが中身は全てクラッシック。買った本人が全く聴かないので、私がもらったというわけです。

でも、いいものもらってラッキーでした。

それにしても恐るべし100円均一!!! こんな素晴らしいものを100円で売ってるなんて。

夜、塾の送迎の帰り道、車の中でボリュームを大きくして聴くのが最高です!

そしてもうひとつの秋の夜長の楽しみは・・・

薔薇のカタログを穴が開くほど見ることです。

もう置くスペースがないので、新しい薔薇は買えません。無理です。絶対に・・・

でもつい見てしまうんです。そして見ると欲しくなるんです。。。うっ・・・。

どれもこれも目移りしますが、アラン・ティッチマーシュ、これがとっても気に入ってしまいました。花びらびっしりで香りもとてもいいとか・・・カタログがボロボロになるまで、飽きもせず見続けることになりそうです。

 

夏休みが終わって、立て続けに学校行事に追われたかと思ったら今度は地元のお祭り。年々疲れを感じるのは気のせいでしょうか?(´▽`;)

それに加えて子供たちの勉強を見る毎日・・・

これが我が家のこの秋1番の楽しみ(苦しみ?)かな?(笑)

優秀なお子さんがひたすら羨ましい今日この頃です。ま、親が親なもんで無理もないですけど。

・・・ぐったりしてます。

今日は長男は漢字検定を受けています。受かったら1000円上げると言って勉強させてきましたが、ほんと!?って喜んで勉強するところ。。。まだまだ可愛いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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男のロマンだぜ~ [本]

 
私はインディージョーンズやロマンシング・ストーンに始まり、グーニーズやハムナプトラ、パイレーツ・オブ・カリビアンなどの冒険物の映画も好きです。
だいたい、いつからか恋愛物にはあんまり興味がなくなったし、(あまりにも自分の生活とのギャップがあるしね 笑) 観ていて精神的に疲れるのはパスしたい。痛快娯楽劇というのが気楽でよろしいかと。
先日特に目的もなくTSU○AYAに行ったとき、ふと、”サハラ”という映画が目に入り、ペネロペか~と思いつつ借りてみたのです。
これが結構面白かったのです。
大ヒットは確かにしなかったかも。でも、2度3度観たくなる様な内容でした。
サハラ~死の砂漠を脱出せよ

サハラ~死の砂漠を脱出せよ

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2006/06/23
  • メディア: DVD

サルベージなどを行うアメリカ政府の調査船NUMAの一員であるダーク・ピットとアル・ジョルディーノのコンビに、ヒロイン役のペネロペ・クルスがWHOの研究員。

ペネロペは謎の伝染病を探るうちに、身の危険を感じる。そんな危機一髪の彼女を救うのがダーク。ま、そこはお決まりですが、事件の背景にはある大企業が・・・。

以下略

ダーク・ピット役のマシュー・マコノヒーがなかなか良かったですよ。

原作のイメージより砕けた感じで。


映画がなかなか面白かったので、原作が読みたくなりました。

するとこの作者、クライブ・カッスラー氏の書いた、所謂ダーク・ピットシリーズやNUMAを題材にした本がどっさり。

オケアノスの野望を砕け (上)

オケアノスの野望を砕け (上)

  • 作者: 土屋 晃, クライブ・カッスラー, ポール・ケンプレコス
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/06
  • メディア: 文庫
 
はじめに読んだのが↑こちらのです。
実際にあったら恐ろしい話です。でも、科学は進歩してるから、実際に一般庶民の私たちが知らないだけで、もうすでに何処かで起きているかもしれない。科学の進歩と人間の傲慢さが招くであろう事態にどうやって立ち向かって行くか・・・というのが面白かったです。
マンハッタンを死守せよ〈上〉

マンハッタンを死守せよ〈上〉

  • 作者: クライブ カッスラー
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 文庫
これはちょっと今の時期、タイムリーで臨場感がありましたね。
ちょうど2,3日前に読み終わりましたが、9.11の事件を彷彿とさせる内容でした。
 
そして今読んでいるのが
コロンブスの呪縛を解け〈上〉

コロンブスの呪縛を解け〈上〉

  • 作者: クライブ カッスラー, ポール ケンプレコス
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000/05
  • メディア: 文庫
まだ読み始めたばかりですが、つくづく、著者の想像力とその広い知識、博覧強記なこと、それから海や船への限りない愛情をひしひしと感じます。
男の人はいつまでも少年のようだといいますが、彼も例外ではないですね。
年齢はすでに75歳ほどのようですが、男のロマンっていうんでしょうか、微笑ましい思いがします。
波の状態や船の構造、水中の描写は、素人でも素人なりに想像がつくほど細かい。
またヴァイキングに関してもとても詳しく(当然でしょうが)、男の子が海賊に憧れる、それに端を発してるのかな?と思うほど。
ストーリーには歴史が織り込まれていて、これがまた更に話を面白くしています。
サルベージは自分の趣味でもあるようだし、実体験も至る所に散りばめられているのでしょうね。
 
海で何世紀も前の沈没船を引き上げて、宝を発掘したりするって、やっぱり男のロマンを感じるわ~♪ (でも、かっこいい女の人もいっぱい登場するんですけどね!)
 
 
 


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リラックスして行きましょう♪ [日記 雑感]

エブリンが咲きました。

涼しくなったとは言え、春や秋のそれとは違うのでまだ色合いも薄くあっという間に開いてしまいました。

でも香りは相変わらず最高です。

ジュリアです。

頂いたものが無事咲いてくれました。

くすんだ赤銅色、雰囲気のある花です。

                   

チャールズ・レニ・マッキントッシュ

              相変わらず可愛い姿。

夏の間はこんな風には咲きませんでした。花弁数も少なく、可哀想なくらい小さくて。。。

 

先日、久しぶりに連絡した友人からメールが。

2年前からうつ病で、今、2度目の入院中とか・・・。

ショックでした。

頑張りやの彼女は、頭脳明晰で聡明。それを認められ、会社でもバリバリ働いていたとか。

今、多いそうですね。うつ病。

実は最近、いとこも体調崩してるんです。

彼は中学の教師。教頭という立場で何かとストレスを抱え込んでいた様子。

誰にでも起こりうることなんですよね。

みなさんも気をつけて。

自分の体や心と相談しながら、ゆったりと過ごしたいですね。

 

そんな訳で、ここでリラックスしていただきましょう。

夏休みに超レトロな水族館に行ってきましたよ。

そのときのナマズくんで~す。

 

 

 

 

 

 

 

 


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ゲド戦記 [映画]

ようやく涼しくなりましたね。

そして夏休みも終わりましたね(ひひひ・・・)

夏なのに太った私は相変わらずこぼけに振り回され、それに引き換えお兄ちゃんの成長にうるうるしたひと夏でしたーーー。

おばあちゃん>「こぼけちゃん、大きくなったら何になりたい?」

こぼけ>「どろぼー!」

・・・。

そしてお兄ちゃんはお手伝い、勉強、がんばったね~。

ここ最近、ずいぶんしっかりしてきたわって感じ入ります。

そんな二人を連れ、先日ゲド戦記見てきました。

全く観る予定じゃなかったのに、原作を全巻読破したら観たくなって。

ところが・・・率直に言って

観なきゃよかった。。。

っていうか、何で映画にしたんだろう?と、思ってしまいました。

「???・・・」 よくわかりませーん。

ゲド戦記と言いながら、アレンが主人公?

内容も、本ではゲドの体験だったものを映画ではアレンがしたり、だいたいアレンは父親を手にかけたりしないんだけど。。。? 

辛うじて、本を読んだ後だったからどの場面のどの話かがわかったけど、たぶん知らないとちんぷんかんぷんではないかしら?

中途半端なストーリーでした。

なんでこの形のまま映画化したのかが不思議なほどお粗末な印象です。

誰も反対しなかったのかな~?

ジブリ独特の美しい色合いの丁寧な画面でもなく、少ない数の色だけで仕上げた粗い絵という感じ。

訴えたかった命の大切さというものは伝わるかもしれません。

でも、それならゲド戦記をあえて題材に選ばなくても、いえ、選んだのならもっと徹底した最高の作品にして欲しかったな~。

だってジブリは、ナウシカやラピュタのような素晴らしい作品があるんだもの。

見る側は、それなりの期待を込めて映画館に足を運ぶんだし、、、。

残念でした。

子供は怖かったって言ってましたね。

あれは子供向きの映画じゃないのかな。

とにかく消化不良で帰ってきましたよん

今度はもっといい映画、作ってくださいね♪

 

 

 

 

 

 


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恐怖の夏休み [こども]

気がつくと夏休みでした。

そういうわけで、更新もせず、無事夏休みが終わることをひたすら待つことにしようかな・・(笑)

子供達は毎朝ラジオ体操に行きます。

だから早めに寝ます。いつになく規則正しい生活です。

夏休みも前半ということで、町内子ども会の行事だとか、学校が開放しているプールに毎日のように行ったりだとか、子供も忙しそうです。

昨日は子ども会のお楽しみ会。 夜、花火もしました。

日曜は海へ。

お友達の家族に子供だけ連れてってもらいます(あつかましー)

バーベキューだけ私も行きます(ずーずーしー)

とはいえ、太りました。

醜いです。おなかに脂肪を感じ、自己嫌悪に陥ります。

気休めですが、月に3回ですが、コアトレーニングに行ってます。

マッスル筋を鍛えるんですね。

これ、かなりきつくって、体がプルプル震えます。

滝のような汗が流れることはありませんが、じんわり汗が出てきます。

でもこれをはじめたら(4月から)、それまで毎晩頑張ってたヨガやストレッチを全くしなくなってしまった(≧▽≦)

「ま、いいや、またコアに行くから」

「明日はコアだし・・」 という具合で。。。

なのに夏ってビールが美味しいし、ビールに合うのは美味しいお料理やおつまみだし、ついつい手が出るんですよね~・・

すると簡単に太るみたい・・・まずいなー。

先日、健康診断をしたときに、身長が1cm減ってたんです!!!

でも体重は増えてた!!!

あー。

で、暑いからなるべく涼しい部屋でじっとして、ゲド戦記の続きを読んで。。。

まずい!

という訳で、これから拭き掃除をしてきます。ウェストをひねりながら(笑)

せめて気休めでも体を動かさなくっちゃ!

でも、真夏に太るなんて私くらいだろうな~・・・。


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パイレーツ・オブ・カリビアンごっこ [こども]

 

        

「やっと見つけたぞ!これが例の箱だな!? よし、開けてみよう!」

(結構似てるわ!オーリー♪)

「ふふふ・・・そうはさせん、ウィル・ターナー!」 

「むむっ!デイビィ・ジョーンズ!」

げげげっ 見れば見るほど恐ろしい姿!

「待てー!お前の相手はこっちだー!」

(そんなはずはない、いつになく正義感の強いジャック・スパロウ登場)

しかも手が長い!

次は別バージョンで。

           

「どうだい?飲み物でも。」

「腹は減らないか?」

「冷たいものもあるぜ」

             

「こんな暑いときは、これに限るぜ!」

    

「あっ!流しそうめんか~~~」

               

「なかなかやるなあ~、キャプテン・ジャック・スパロウ!」

 

「服が汚れたらこれを使ってくれ」

    

「部屋が散らかったらこれも使ってくれ」

 

ええーい!

何がなんだかわからない記事になってしまった。

こうなったら勉強するぞ!

では、さらばじゃ。

って、どんなキャラなんだーーー!

 


でも、子供が夢中になるのもわかりますね。

両手に人形を持って、パイレーツ・オブ・カリビアンごっこをしてる息子達。

今度仲間に入れてもらおうっと(笑)

 


今回はMARIさん風に仕上げてみましたが、まだまだですね(笑)

 

       

           

 


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パイレーツ オブ カリビアン!!! [映画]

観てきました~~~♪♪♪

パイレーツ オブ カリビアン デッドマンズ チェスト

 

先行上映で観てきました。

映画館も混んでました~。

キャプテン・ジャック・スパロウは、相変わらず軽薄そうで、それでいて信念を持ち(?)、優しく、かっこよかったー!!!

みなさんもこれから観るわけだから、多くは語らないでおきましょう。

でも、来年公開される”3”が楽しみです~~~!

それだけは言っておきます♪

そ、そ、前売りも買ってきましたよ~

               

子供もフィギュアを買って大喜び!

でも今は取り合いしてケンカしてます(´▽`;)


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